当記事では、TradingView(トレーディングビュー)が使える国内FX口座5社と、それぞれのツールで使える場所・利用条件・できることを中心に解説します。あわせて、TradingViewへの対応を確認できなかった主なFX会社や、選ぶときの注意点も整理します。
TradingViewは、多くのインジケーターや描画ツールを備えたチャートツールです。国内のFX会社の中には、自社の取引ツールにTradingViewを組み込んで、口座を持っている方に無料で提供している会社があります。ただし、使えるツール(スマホアプリかパソコンか)や、口座開設前に試せるかどうかは会社ごとに違うため、自分の使い方に合う口座を選ぶことが大切です。
TradingViewが使えるFX口座とは?2つのタイプ
「TradingViewが使えるFX口座」には、FX会社の取引ツールの中でTradingViewのチャートを使えるタイプと、TradingViewのサイト上でFX会社のレートを見られるタイプの2種類があります。どちらも、チャートの分析にTradingViewを使い、注文はFX会社の口座で行う点は共通です。
取引ツールにTradingViewが組み込まれているタイプ
1つ目は、FX会社のスマホアプリやパソコン用ツールの中で、TradingViewのチャートを使えるタイプです。2026年10月14日時点で、みんなのFX・LIGHT FX・外為どっとコム・SBI FXトレードがこのタイプにあたります。
FX会社が口座を持っている方への特典として提供しているため、TradingView本体の有料プランに申し込まなくても使えます。チャートを見る画面と取引口座が同じ会社のツールの中にあるため、分析してから注文するまでの移動が少ない点が特徴です。
TradingViewのサイトでFX会社のレートを見るタイプ
2つ目は、TradingViewのサイト(またはアプリ)上で、FX会社が配信しているレートのチャートを表示できるタイプです。2026年10月14日時点では、松井証券がこのタイプにあたります。
松井証券は「TradingViewサイト上で、松井証券の実際のレートを配信しています」と案内しています。ただし、取引は松井証券のFXお客様サイトや松井証券FXアプリで行います。また、TradingView本体で使える機能は、TradingViewの無料プランか有料プランかによって変わります。
TradingView本体の無料プランとの違い
TradingView本体の無料プラン(Basic)は、TradingViewの料金ページによるとチャートごとのインジケーターが2個までです(2026年10月14日時点)。有料プランは「Essential」「Plus」「Premium」「Ultimate」の4種類があります。
一方、みんなのFXとLIGHT FXは「TradingViewの有料版でしか使えない機能も、無料で利用可能です(一部搭載していない機能があります)」と案内しています。外為どっとコムも「90種類以上のインジケーターが利用でき、また複数を同時に表示できます」と案内しています。無料プランのインジケーターの数では足りない方は、FX会社のツールに組み込まれたTradingViewを使うと、有料プランに申し込まずに始められます。ただし、使える機能は各社で違うため、公式サイトで確認しておきましょう。
出典:TradingView 料金プラン(TradingView公式)
TradingViewが使えるFX口座の選び方(4つのポイント)
TradingViewが使えるFX口座は、次の4つのポイントで比べると、自分の使い方に合う会社を選びやすくなります。
選び方の1つ目:スマホとパソコンのどちらで使えるか
TradingViewが使えるFX口座の選び方の1つ目は、スマホとパソコンのどちらで使えるかを確認することです。たとえば、みんなのFXとLIGHT FXはスマホアプリでもTradingViewを使えますが、外為どっとコムはパソコンの取引ツールのほか、マイページからスマホのブラウザでも使える案内です(スマホアプリ版からの起動方法は案内されていません)。SBI FXトレードは「WEB NEXT」「Rich Client NEXT」に導入したと案内しており、スマホアプリへの導入の記載はありません。
仕事の合間にスマホでチャートを確認したい方は、スマホアプリで使えるかどうかを最初に確認しましょう。
選び方の2つ目:口座開設前に試せるか
選び方の2つ目は、口座を開く前にTradingViewを試せるかどうかです。みんなのFXとLIGHT FXは、スマホアプリをダウンロードすれば、口座開設をしなくてもTradingViewを試せると案内しています。ログイン前に使えるのはスマホアプリだけで、パソコン向けのツール(みんなのFXの「FXトレーダー」、LIGHT FXの「アドバンスドトレーダー」)はログインが必要です。
なお、両社のよくある質問では、描画とインジケーターはログイン前とログイン後で別々に保存され、ログイン前に作ったチャートの設定はログイン後に引き継げないと案内されています。口座を開いたあとは、設定をやり直す前提で試しましょう。
外為どっとコムとSBI FXトレードは、口座を持っている方が使える案内になっています。操作感を確かめてから口座を開きたい方は、アプリで試せる会社から始めるとよいでしょう。
選び方の3つ目:インジケーター・分割表示などの機能
選び方の3つ目は、使えるインジケーターの数や、チャートを何枚まで並べられるかです。各社の公式ページでは、インジケーターの数を「80種類以上」「90種類以上」「100種類以上」のように案内しています。チャートの見方の基本は、FXチャートの見方の記事で解説しています。
なお、インジケーターはあくまで分析の材料です。どのインジケーターを使っても、利益が出ることが保証されるわけではありません。
選び方の4つ目:最小取引単位・スプレッドなど取引の条件
選び方の4つ目は、TradingView以外の取引の条件もあわせて比べることです。チャートが使いやすくても、実際に注文するのはその会社の口座です。最小取引単位(何通貨から注文できるか)やスプレッド(買値と売値の差=取引コスト)は、毎回の取引にかかわります。
TradingView以外の条件も含めて国内のFX会社を広く比べたい方は、FXおすすめアプリ・口座10社の比較も参考にしてみてください。
TradingViewが使える国内FX口座5社の比較一覧
当サイトで公式情報を確認している国内FX会社13社のうち、TradingViewを使えることを公式サイトで確認できた5社を、前述の4つのポイントで比較しました。数値・表記は2026年10月14日時点に各社の公式サイトで確認したものです。比較の対象は、当サイトで公式情報を確認している会社に限っています。
TradingViewの使える場所と利用条件
| FX会社 | TradingViewを使える場所 | 口座開設前に試せるか | 主な機能(公式の表記) |
|---|---|---|---|
| みんなのFX | スマホアプリ「FXトレーダー アプリ版」・PC「FXトレーダー」 | アプリなら試せる | インジケーター80種類以上・チャート最大6枚まで複製 |
| LIGHT FX | 「LIGHT FXアプリ」・PC「アドバンスドトレーダー」 | アプリなら試せる | インジケーター80種類以上・チャート最大6枚まで複製 |
| 外為どっとコム | リッチアプリ版・Webブラウザ版・マイページから起動(スマホはブラウザで利用) | 口座開設が必要 | インジケーター90種類以上・最大9分割・1秒ラインチャート |
| SBI FXトレード | 「WEB NEXT」「Rich Client NEXT」 | 口座開設が必要 | インジケーター100種類以上・描画ツール110種類以上 |
| 松井証券 | TradingViewのサイト上でレートを表示 | TradingView上で表示できる | TradingView本体の機能(無料版・有料版で異なる) |
※2026年10月14日時点・各社公式サイトのTradingView紹介ページより。みんなのFXとLIGHT FXのインジケーター数は、同じページ内で「約90種類」とも表記されています。
取引の条件(最小取引単位・米ドル/円スプレッド・デモ)
| FX会社 | 最小取引単位 | 米ドル/円スプレッド | デモ |
|---|---|---|---|
| みんなのFX | 1,000通貨 | 0.2銭 (AM8:00〜翌日AM5:00・原則固定・例外あり) | あり |
| LIGHT FX | 1,000通貨 | 0.2銭 (米ドル/円 LIGHTは0.18銭。AM8:00〜翌日AM5:00・原則固定・例外あり) | なし |
| 外為どっとコム | 1,000通貨 | 0.2銭 (午前9時〜午前3時・原則固定・例外あり) | あり |
| SBI FXトレード | 1通貨 | 米ドル/円の原則固定の提示なし (2026年9月の実績・基準値0.18銭) | なし |
| 松井証券 | 1通貨 | 0.2銭 (コアタイム09:00〜翌03:00・原則固定・例外あり) | 公式に案内なし |
※2026年10月14日時点・各社公式サイトより。スプレッドは提示時間帯の外や、経済指標の発表前後・早朝など流動性が低い時間帯に広がることがあります。注文数量の上限などの適用条件も、各社の公式サイトで確認してください。SBI FXトレードは注文数量1〜1,000,000通貨の区分の、2026年9月1日〜10月1日の配信実績(スプレッド提示率93.28%)です。松井証券の単位は公式表記では「pips」(米ドル/円の0.2pips=0.2銭)。「公式に案内なし」は、公式サイトにデモ取引の案内が見当たらなかったものです。
※掲載順は、スマホで使えるか・口座開設前に試せるかを重視して、FXオタク編集部が判断したものです。広告掲載の有無や広告報酬の額で掲載順を決めることはありません(広告掲載ポリシー)。
【5社の違いまとめ】どんな人に向いているか
- みんなのFX:スマホアプリでTradingViewを使い、パソコンのデモで練習もしたい方
- LIGHT FX:シンプルな画面のアプリで、TradingViewと同社独自の「シンプルチャート」を切り替えて使いたい方
- 外為どっとコム:パソコンで最大9分割のチャートを並べて分析したい方
- SBI FXトレード:1通貨から取引しつつ、パソコン・Web版でTradingViewを使いたい方
- 松井証券:TradingView本体を使い慣れていて、1通貨から取引したい方
TradingViewが使えるFX口座1. みんなのFX
みんなのFXは、口座を開設するとTradingViewを無料で使え、スマホアプリなら口座開設前でも試せるFX口座です。公式サイトでは「みんなのFXでは口座開設するだけ(アプリ版はダウンロードするだけ)で、どなたでもTradingViewをご利用いただけます」と案内しています。
TradingViewは、スマホアプリ「FXトレーダー アプリ版」とパソコン向けの「FXトレーダー」で使え、高機能な「TradingView」と初心者向けの「シンプルチャート」を切り替えられます。描画ツールは、トレンドライン・フィボナッチ・パターン・幾何学的図形などがそろっており、チャートは最大6枚まで複製して並べられます。
加えて、みんなのFXにはパソコン向けの「Webトレーダー デモ版」があるため、本番の前に操作を練習できます(アプリ版のデモはありません)。なお、TradingViewの操作方法に関する専用マニュアルはないと公式に案内されている点は知っておきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | トレイダーズ証券株式会社 (関東財務局長(金商)第123号) |
| TradingViewを使えるツール | FXトレーダー アプリ版/FXトレーダー |
| 口座開設前のお試し | アプリ版なら口座開設不要 |
| インジケーター | 80種類以上(「約90種類」とも表記) |
| 最小取引単位 | 1,000通貨 |
| 米ドル/円スプレッド | 0.2銭(AM8:00〜翌日AM5:00・原則固定・例外あり) |
※2026年10月14日時点・みんなのFX公式サイトより
こんな方におすすめ
- スマホアプリでTradingViewを使いたい方
- 口座を開く前にTradingViewの操作感を試したい方
- パソコンのデモで練習してから本番の取引を始めたい方
みんなのFXの特徴やデメリットは、みんなのFXの評判の記事で詳しく解説しています。
TradingViewが使えるFX口座2. LIGHT FX
LIGHT FXは、みんなのFXと同じトレイダーズ証券が運営するFXサービスで、口座開設するだけでTradingViewを無料で使えます。LIGHT FXアプリなら、ログイン前でもTradingViewを利用できると案内しています。
TradingViewは、スマホの「LIGHT FXアプリ」の「チャート」メニューと、パソコン向けの「アドバンスドトレーダー」の「チャート」パネルから切り替えて使います。アドバンスドトレーダーでTradingViewを使うには、ログインが必要です。
なお、LIGHT FXにはデモトレードがありません。アプリのログイン前に試せるのはチャートの表示で、取引の練習機能ではない点に注意しましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | トレイダーズ証券株式会社 (関東財務局長(金商)第123号) |
| TradingViewを使えるツール | LIGHT FXアプリ/アドバンスドトレーダー |
| 口座開設前のお試し | アプリならログイン前でも利用可 |
| インジケーター | 80種類以上(「約90種類」とも表記) |
| 最小取引単位 | 1,000通貨 |
| 米ドル/円スプレッド | 0.2銭(米ドル/円 LIGHTは0.18銭。AM8:00〜翌日AM5:00・原則固定・例外あり) |
※2026年10月14日時点・LIGHT FX公式サイトより
こんな方におすすめ
- シンプルな画面のアプリでTradingViewを使いたい方
- TradingViewとシンプルなチャートを切り替えて使いたい方
TradingViewが使えるFX口座3. 外為どっとコム
外為どっとコムは、口座を持っている方が会員特典としてTradingViewを無料で使えるFX口座です。公式サイトでは「外為どっとコムの会員特典として無料でご利用いただけます」と案内しています。
TradingViewは、パソコン用の「リッチアプリ版」「Webブラウザ版」にログインした状態で、画面上部の「チャート」から起動します(マイページの「外為情報ナビ」からも起動できます)。90種類以上のインジケーター・最大9分割のマルチチャート・1秒ラインチャートが使え、複数の通貨ペアや時間足を並べて比べたい方に向いています。
利用環境のページでは、iPhone・iPadはSafari、AndroidはChromeが案内されており、スマホではマイページからブラウザで使う形になります。よくある質問で案内されている手順は、マイページにログイン →「外為情報ナビ」→「TradingView」のバナー →「TradingViewを起動する」です。スマホアプリ版(GFX)の紹介ページやよくある質問には、アプリからTradingViewを起動する方法の記載はありません(2026年10月14日時点)。表示できるのは、外為どっとコムのFX(外貨ネクストネオ)で取り扱っている通貨ペアのチャートです。また、チャートからの注文(注文と連動した発注)は、TradingViewではなくリッチアプリ版のチャートの機能とされています。加えて、外為どっとコムには仮想資金500万円で90日間使えるデモトレードもあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社外為どっとコム (関東財務局長(金商)第262号) |
| TradingViewを使えるツール | リッチアプリ版/Webブラウザ版/マイページ |
| 口座開設前のお試し | 口座開設が必要 |
| インジケーター | 90種類以上(最大9分割) |
| 最小取引単位 | 1,000通貨 |
| 米ドル/円スプレッド | 0.2銭(午前9時〜午前3時・原則固定・例外あり) |
※2026年10月14日時点・外為どっとコム公式サイトより
こんな方におすすめ
- パソコンで複数のチャートを並べて分析したい方
- デモで90日間じっくり練習したい方
外為どっとコムの特徴やデメリットは、外為どっとコムの評判の記事で詳しく解説しています。
TradingViewが使えるFX口座4. SBI FXトレード
SBI FXトレードは、2026年8月8日からパソコン・Web向けの取引ツールにTradingViewを導入したFX口座です。公式サイトでは「FX口座をお持ちのお客さまであれば…当社のFX取引システム内で無料でご利用いただけます」と案内しています。
対象のツールは「WEB NEXT」と「Rich Client NEXT」で、WEB NEXTではチャートの「TradingView」ボタンを押すと起動します。100種類以上のインジケーターと、トレンドライン・フィボナッチなど110種類以上の描画ツールが使えます。
加えて、SBI FXトレードは1通貨から取引できます。ただし、スマホアプリへのTradingViewの導入は、公式の案内に記載がありません(2026年10月14日時点)。導入のお知らせ・紹介ページの対象ツールは「WEB NEXT」「Rich Client NEXT」だけで、スマホアプリの操作マニュアル(2026年8月版)にもTradingViewの項目はありません。今後の対応は、SBI FXトレードのお知らせで確認しましょう。また、デモトレードはありません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | SBI FXトレード株式会社 (関東財務局長(金商)第2635号) |
| TradingViewを使えるツール | WEB NEXT/Rich Client NEXT |
| 口座開設前のお試し | FX口座が必要 |
| インジケーター | 100種類以上(描画ツール110種類以上) |
| 最小取引単位 | 1通貨 |
| 米ドル/円スプレッド | 原則固定の提示なし(2026年9月の実績・基準値0.18銭) |
※2026年10月14日時点・SBI FXトレード公式サイトより。スプレッドは注文数量1〜1,000,000通貨の区分の配信実績です。
こんな方におすすめ
- 1通貨から少額で取引したい方
- パソコンやWeb版でTradingViewを使いたい方
SBI FXトレードの特徴やデメリットは、SBI FXトレードの評判の記事で詳しく解説しています。
>>TradingView導入のお知らせ(SBI FXトレード公式)
TradingViewが使えるFX口座5. 松井証券
松井証券は、TradingViewのサイト上で松井証券のFXのレートを配信しているFX会社です。公式サイトでは「TradingViewでレートを分析しながら、FXお客様サイトや松井証券FXアプリで取引を行うことが可能です」と案内しています。アプリでの注文の手順は松井証券FXアプリの使い方で解説しています。
TradingViewで松井証券のレートを表示するには、シンボル検索で「FX」を選び、提供元から「MATSUI」を選びます。特定の通貨ペアだけを見たいときは、検索欄に通貨ペアを直接入力します。
ほかの4社と違い、使える機能はTradingView本体のプランによって決まります。基本的な機能は無料で使えますが、テクニカル指標をもとにしたアラートなど一部の機能は有料版が必要と案内されています。加えて、松井証券は全通貨ペアを1通貨から取引できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 松井証券株式会社 (関東財務局長(金商)第164号) |
| TradingViewとの関係 | TradingViewのサイト上でレートを配信 |
| 取引する場所 | FXお客様サイト/松井証券 FXアプリ |
| 最小取引単位 | 1通貨 |
| 米ドル/円スプレッド | 0.2銭(コアタイム09:00〜翌03:00・原則固定・例外あり) |
※2026年10月14日時点・松井証券公式サイトより。公式の単位は「pips」(米ドル/円の0.2pips=0.2銭)です。
こんな方におすすめ
- TradingView本体をすでに使っている方
- 1通貨から少額で取引したい方
松井証券FXの特徴やデメリットは、松井証券FXの評判の記事で詳しく解説しています。
TradingViewへの対応を確認できなかった主なFX会社
2026年10月14日時点で、次のFX会社は公式サイトでTradingViewへの対応を確認できませんでした。このうちヒロセ通商は、FAQで提供していないと明記しています。TradingViewを使いたい方は、前述の5社のように公式サイトで対応を案内している会社を選ぶとよいでしょう。
| FX会社 | TradingViewについての公式の記載 |
|---|---|
| DMM FX | 公式サイト上に記載を確認できず |
| GMOクリック証券(FXネオ) | FXネオ関連ページ・FAQで記載を確認できず |
| LION FX(ヒロセ通商) | FAQで「当社では提供しておりません。」 |
| 楽天FX(楽天証券) | 公式FXページに記載なし |
| 外為オンライン | 公式サイト内に記載なし |
※2026年10月14日時点・各社公式サイトより
ただし、TradingViewが使えないからといって、チャートの機能が少ないとは限りません。たとえばDMM FXのスマホアプリには、移動平均線・一目均衡表・ボリンジャーバンド・MACD・RSIなどのテクニカル指標が搭載されており、入出金から取引までアプリ1つで完結します。アプリの使いやすさを重視する方は、DMM FXの評判もあわせて確認してみてください。
TradingViewが使える口座と、普段使いのアプリが使いやすい口座を使い分ける方法もあります。口座を2つ持つときの考え方は、FX口座を複数持つときの選び方で解説しています。
TradingViewが使えるFX口座を選ぶときの注意点
TradingViewが使えるFX口座を選ぶ前に、次の3つを確認しておきましょう。
TradingViewのチャートから注文できるとは限らない
FX会社のツールでTradingViewを使えても、TradingViewのチャート上から直接注文できるとは限りません。今回の5社の公式の案内は、次のとおりです(2026年10月14日時点)。
| FX会社 | TradingViewのチャートからの注文(公式の案内) |
|---|---|
| みんなのFX | できない(よくある質問で「TradingViewのチャート画面から注文することはできません。」) |
| LIGHT FX | できない(よくある質問で同じ案内) |
| 外為どっとコム | 対象外(注文と連動するチャートはリッチアプリ版のチャートのみ) |
| SBI FXトレード | 記載なし(TradingViewは別タブ・ブラウザで表示する案内) |
| 松井証券 | 記載なし(取引はFXお客様サイト・松井証券FXアプリで行う案内) |
※「記載なし」は、公式サイト・操作マニュアルにTradingViewのチャートから注文する手順の記載がないものです。SBI FXトレードのよくある質問では、Rich Client NEXTとスマホアプリのチャートから注文できると案内されていますが、TradingViewのチャートが対象かどうかは書かれていません。詳しくはSBI FXトレードのカスタマーサービスに確認してください。
みんなのFXとLIGHT FXのTradingViewには、注文したラインやポジションのラインを表示する機能がありますが、注文は注文画面から行います(みんなのFXのスピード注文画面で使えるのは、同社独自の「シンプルチャート」のみ)。分析はTradingView、注文は各社の注文画面と分けて考えておきましょう。注文方法の基本は、FXの注文方法の記事で確認しておきましょう。
TradingView本体の機能がすべて使えるわけではない
FX会社のツールに組み込まれたTradingViewは、TradingView本体と機能が同じではありません。みんなのFXとLIGHT FXは「一部搭載していない機能があります」と案内しています。使いたい機能が決まっている方は、口座開設前にアプリで試すか、公式サイトで確認しておきましょう。
チャートが高機能でも損失のリスクは変わらない
TradingViewで分析できることが増えても、FXの値動きを確実に予想できるわけではありません。FXは元本が保証されない取引で、レバレッジをかけると預けた証拠金を上回る損失が出る可能性もあります。
最初は少ない金額で取引し、損切りのルールを決めてから注文するようにしましょう。
TradingViewが使えるFX口座に関するよくある質問
TradingViewは無料で使える?
今回紹介した5社のうち、みんなのFX・LIGHT FX・外為どっとコム・SBI FXトレードは、口座を持っている方は無料でTradingViewを使えると案内しています。このうちみんなのFXとLIGHT FXは、スマホアプリなら口座開設前でも試せます。松井証券はTradingView本体での表示のため、使える機能はTradingViewのプランによって変わります。
スマホでTradingViewを使えるFX口座は?
みんなのFXとLIGHT FXは、スマホアプリでTradingViewを使えます。外為どっとコムは、スマホアプリではなく、マイページからスマホのブラウザ(iPhone・iPadはSafari、AndroidはChrome)で使う形です。SBI FXトレードは、スマホアプリへの導入の記載がありません(2026年10月14日時点)。
TradingViewのチャートから直接注文できる?
今回紹介した5社では、TradingViewのチャートから直接注文できると案内している会社は確認できませんでした(2026年10月14日時点)。みんなのFXとLIGHT FXはよくある質問で「できません」と明記し、外為どっとコムは注文と連動するチャートの対象外としています。SBI FXトレードと松井証券は、公式サイトに記載がありません。注文は各社の注文画面から行いましょう。
TradingViewと口座を連携して、TradingViewから取引できる?
TradingView本体には、チャートの「トレード」ボタンから、TradingViewと連携しているブローカーを選んでログインし、発注する仕組みがあります。ただし、TradingViewのブローカー一覧(日本語版)には、当サイトで公式情報を確認している国内FX会社13社は表示されていませんでした(2026年10月14日時点)。一覧にあるほかの会社を使う場合は、金融庁の登録を受けた業者かどうかを必ず確認しましょう。
楽天証券(楽天FX)でTradingViewは使える?
楽天証券のFXのページ・取引ツールのページには、TradingViewについての記載がありません(2026年10月14日時点)。楽天FXのチャートは、楽天証券の取引ツールで確認する形です。TradingViewを使いたい方は、前述の5社のように公式サイトで対応を案内している会社を選びましょう。
TradingViewが使える口座でデモトレードはできる?
今回紹介した5社のうち、公式にデモトレードがあるのはみんなのFX(パソコンのWebトレーダーのみ)と外為どっとコムです。LIGHT FXとSBI FXトレードはデモトレードがないと案内しており、松井証券は公式サイトにデモ取引の案内が見当たりません(松井証券FXアプリは、口座がなくても価格やチャートを見られます)。デモトレードができるアプリは、FXデモトレードができるアプリの比較で詳しく紹介しています。
【まとめ】TradingViewが使えるFX口座は、使える範囲と条件を確認して選ぼう
当記事では、TradingViewが使える国内FX口座5社と、それぞれの使える場所・利用条件・取引の条件をご紹介しました。みんなのFX・LIGHT FX・外為どっとコム・SBI FXトレードは取引ツールの中でTradingViewを無料で使え、松井証券はTradingView上でレートを配信しています。
スマホでTradingViewを使いたい方や、口座開設前に試したい方には、アプリで試せるみんなのFXやLIGHT FXが向いています。一方で、TradingViewよりもスマホアプリ1つで入出金から取引まで済ませる手軽さを重視する方には、DMM FXのような初心者向けのFXアプリも選択肢になります。
まずは使いたいツールで操作感を確かめ、自分に合う口座を開設してみましょう。
FX(外国為替証拠金取引)は元本が保証される商品ではありません。為替相場や金利の変動により損失が生じる可能性があり、レバレッジをかけた取引では預けた証拠金を上回る損失が発生する可能性があります。取引の際は各FX会社の契約締結前交付書面等をよくお読みいただき、ご自身の判断と責任で行ってください。本記事の情報は2026年10月14日時点のものです。
