当記事では、FXを少額で始めるといくら必要になるのかと、少額から取引できるおすすめのFX口座を中心に解説します。
FXは、FX会社が決めた「最小取引単位」によって、始めるのに必要なお金が大きく変わります。1通貨から取引できる口座なら数円〜数百円、1,000通貨からの口座でも数千円の証拠金で注文できるため、最初の1社は「どれだけ小さく試せるか」で選ぶのがおすすめです。
FXは少額でいくらから始められる?必要証拠金の計算例
「少額」といっても、FXでは何円から取引できるかがFX会社ごとに違います。
最小取引単位とは?1通貨・1,000通貨・10,000通貨の3つ
最小取引単位とは、1回の注文で取引できる最も小さい通貨の量のことです。米ドル/円の場合、1通貨は1ドル、1,000通貨は1,000ドルを売り買いすることを意味します。
国内のFX会社の最小取引単位は、主に1通貨・1,000通貨・10,000通貨の3つに分かれます。
必要証拠金の計算例(1ドル=150円・レバレッジ25倍)
FXでは、取引額の全額ではなく「証拠金」を預けて取引します。国内のFX会社では個人のレバレッジは最大25倍で、必要な証拠金は取引額の4%です。計算式は「為替レート×取引数量×4%」になります。
米ドル/円の必要証拠金を計算すると次のとおりです。
| 取引数量 | 取引額 | 必要証拠金(4%) |
|---|---|---|
| 1通貨 | 150円 | 6円 |
| 100通貨 | 15,000円 | 600円 |
| 1,000通貨 | 150,000円 | 6,000円 |
| 10,000通貨 | 1,500,000円 | 60,000円 |
※1ドル=150円・レバレッジ25倍(証拠金率4%)で計算した目安です。実際の必要証拠金は、注文時のレートや各社の計算方法で変わります。スプレッド・手数料は含めていません。
必要証拠金ぴったりの入金だと、少し値動きしただけで証拠金が足りなくなります。実際には余裕を持って入金しておくのが一般的です。
値動きでいくら損益が出るか
少額で始めるときは、必要証拠金だけでなく1円動いたときにいくら損益が出るかも知っておきましょう。損益は「値動きの幅×取引数量」で計算できます。
| 取引数量 | 1銭(0.01円)動いたとき | 1円動いたとき |
|---|---|---|
| 1通貨 | 0.01円 | 1円 |
| 100通貨 | 1円 | 100円 |
| 1,000通貨 | 10円 | 1,000円 |
| 10,000通貨 | 100円 | 10,000円 |
※米ドル/円の場合。スプレッド・手数料・スワップポイントは含めていません。
取引数量を小さくするほど、1回の値動きで動くお金も小さくなります。
少額で始めるFX口座の選び方|比較のポイント4つ
少額で始めるFX口座は、次の4つのポイントで比べると選びやすくなります。当記事のおすすめ順も、この4つへの当てはまり具合で決めています。
選び方の1つ目:最小取引単位が小さい
少額で始めるFX口座の選び方の1つ目は、最小取引単位ができるだけ小さい口座を選ぶことです。
最初の取引で不安が大きい方や、まずは数百円の範囲で値動きを体験したい方は、1通貨から取引できる口座を優先しましょう。
選び方の2つ目:少額で取引できる通貨ペアが多い
選び方の2つ目は、少額の単位で取引できる通貨ペアがどれだけあるかです。FX会社によっては、一部の通貨ペアだけが1,000通貨で、ほかは10,000通貨からというケースがあります。
米ドル/円以外も少額で試したい方は、少額で取引できる通貨ペアの範囲も確認しましょう。
選び方の3つ目:スプレッド(取引コスト)が狭い
選び方の3つ目は、スプレッドが狭い口座を選ぶことです。スプレッドとは買値と売値の差で、取引のたびにかかる実質的なコストです。
米ドル/円のスプレッドが0.2銭の場合、1,000通貨の取引で約2円のコストがかかります。
選び方の4つ目:デモや少額の自動売買で練習できる
選び方の4つ目は、本番の前や少額の取引と並行して、練習できる手段があることです。デモトレードがあれば、仮想のお金で注文の操作を確かめられます。
松井証券は1通貨から自動売買も使えます。一方で、1通貨の2社にはデモがない点に注意しましょう。どちらも、デモの代わりに1通貨の少額取引で練習する形になります。
デモの期間や対応アプリはFX会社によって違うため、詳しくはFXデモトレードができるアプリの記事で比較しています。
少額で始められるFX口座10社の比較一覧
国内のFX会社10社を、少額で始めるときに見るべき項目で比較しました。
少額FX口座10社の早見表
| FX会社 | 最小取引単位 | 米ドル/円の必要証拠金の目安 | 米ドル/円スプレッド | デモ |
|---|---|---|---|---|
| 松井証券 | 1通貨 | 6円〜 | 0.2pips | — |
| SBI FXトレード | 1通貨 (韓国ウォン/円は100通貨) | 6円〜 | 原則固定の提示なし | なし |
| GMOクリック証券(FXネオ) | 1,000通貨 (一部通貨ペアは10,000通貨) | 6,000円〜 | 0.2銭 | あり |
| みんなのFX | 1,000通貨 (一部通貨ペアは10,000通貨) | 6,000円〜 | 0.2銭 | あり |
| 外為どっとコム | 1,000通貨 (一部通貨ペアは10,000通貨) | 6,000円〜 | 0.2銭 | あり |
| LION FX(ヒロセ通商) | 1,000通貨 (一部通貨ペアは10,000通貨・HUF/JPYは100,000通貨) | 6,000円〜 | 0.2銭 | あり |
| 楽天FX(楽天証券) | 1,000通貨 | 6,000円〜 | 0.2銭 | あり |
| DMM FX | 10,000通貨 (ミニ通貨ペア4種は1,000通貨) | 6,000円〜 (米ドル/円ミニ) | 0.2銭(米ドル/円・10,000通貨単位) ※ミニ通貨ペアは原則固定なし | あり |
| LIGHT FX | 1,000通貨 (一部通貨ペアは10,000通貨) | 6,000円〜 | 0.2銭 | なし |
| 外為オンライン | 1,000通貨(miniコース) (ランド/円・メキシコペソ/円は10,000通貨) | 6,000円〜 | 1〜5Point(参考値) | あり |
※2026年10月13日時点・各社公式サイトより。必要証拠金の目安は1ドル=150円・レバレッジ25倍で最小取引単位を取引した場合の計算値です。スプレッドは各社が提示する時間帯の原則固定(例外あり)の値で、松井証券は公式表記の「pips」(米ドル/円の0.2pips=0.2銭)。外為オンラインは、通常の注文の取引手数料は0円ですが、自動売買「iサイクル2取引」「サイクル2取引」では1,000通貨コースで1ロットあたり片道20円(税込)の取引手数料がかかります。LIGHT FXのデモは、公式ヘルプのよくある質問で「デモトレードのご用意はございません。」と案内されています(LIGHT FX公式ヘルプ)。SBI FXトレードのデモは、公式FAQで「当社にはデモトレードはございません。」と案内されています(SBI FXトレード公式FAQ)。松井証券の「—」は、公式サイトでデモトレードの案内を確認できなかったものです。
※掲載順は、少額での取引への向き(最小取引単位の小ささ・少額で取引できる通貨ペアの範囲・スプレッド・練習手段)を重視して、FXオタク編集部が判断したものです。広告掲載の有無や広告報酬の額で掲載順を決めることはありません(広告掲載ポリシー)。
【10社の違いまとめ】少額で始めるならどこが向いているか
- 松井証券:1通貨から取引も自動売買も試したい方
- SBI FXトレード:1通貨からいろいろな通貨ペアを試したい方
- GMOクリック証券(FXネオ):1,000通貨で始めて、デモでも練習したい方
- みんなのFX:1,000通貨から裁量取引と自動売買を使い分けたい方
- 外為どっとコム:90日間のデモで練習してから1,000通貨で始めたい方
- LION FX:1,000通貨で始めて、電話で相談しながら取引したい方
- 楽天FX:楽天証券の口座とあわせて1,000通貨から使いたい方
- DMM FX:米ドル/円などミニ通貨ペアを1,000通貨で取引し、アプリで手続きを済ませたい方
- LIGHT FX・外為オンライン:1,000通貨から取引可能(一部通貨ペアを除く。詳しくは柱記事で紹介)
少額で始められるFX口座おすすめ8選
ここからは、前述の4つの選び方に当てはまる順に、少額で始められるFX口座8社をご紹介します。
1. 松井証券|1通貨から取引も自動売買もできる
松井証券のFXは、1通貨単位から取引できます(公式は「100円(1通貨)から」と案内。必要な証拠金はレートとレバレッジで変わり、1ドル=150円・レバレッジ25倍なら約6円)。
米ドル/円のスプレッドは0.2pips(9:00〜翌3:00・原則固定)で、成行注文1,000通貨までは0.1pipsです(2026年10月5日の広告掲載時点)。電話サポートは月曜〜金曜の7:00〜24:00です。メリット・デメリットは松井証券FXの評判の記事で詳しく解説しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 松井証券株式会社(関東財務局長(金商)第164号) |
| 最小取引単位 | 1通貨 |
| 米ドル/円スプレッド | 0.2pips(9:00〜翌3:00・原則固定)。成行1,000通貨までは0.1pips |
| スマホアプリ | 松井証券 FXアプリ |
| 自動売買 | あり(1通貨から・無料) |
| 口座開設 | 最短即日(スマホのeKYCで本人確認した場合) |
こんな方におすすめ
- まずは数百円程度から試してみたい方
- 少額で自動売買も体験したい方
2. SBI FXトレード|1通貨から幅広い通貨ペアを取引できる
SBI FXトレードは、1注文あたり1通貨から取引できるFX会社です。サービス全体のメリット・デメリットはSBI FXトレードの評判の記事で解説しています。
米ドル/円は原則固定のスプレッドを提示していませんが、2026年9月の実績として基準値0.18銭・提示率93.28%(注文数量1〜100万通貨)を公表しています。
なお、SBI FXトレードにはデモトレードも自動売買もありません。公式FAQでは、代わりに数円程度の証拠金で実際の取引を体験できることを案内しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | SBI FXトレード株式会社(関東財務局長(金商)第2635号) |
| 最小取引単位 | 1通貨(韓国ウォン/円は100通貨) |
| 米ドル/円スプレッド | 原則固定の提示なし(2026年9月実績:基準値0.18銭・提示率93.28%) |
| スマホアプリ | SBI FXTRADE |
| サポート | チャットボット(24時間)、予約制の有人サポート |
| デモ・自動売買 | なし(外部の自動売買プログラムの利用は禁止) |
| 口座開設 | 約5分で申込完了 |
こんな方におすすめ
- 1通貨から少しずつ取引したい方
- 米ドル/円以外の通貨ペアも少額で試したい方
3. GMOクリック証券(FXネオ)|1,000通貨+登録不要のデモで練習できる
GMOクリック証券の「FXネオ」は、ほとんどの通貨ペアを1,000通貨から取引できるFXサービスです。10,000通貨からになるのは、ハンガリーフォリント/円・南アフリカランド/円・メキシコペソ/円の3つです。
スマホアプリなら口座開設も登録も不要のデモ取引(1ヶ月)を使えるため、操作を確かめてから少額の本番に進めます。メリット・デメリットはGMOクリック証券 FXネオの評判の記事で詳しく解説しています。
少額で始めるときに知っておきたいのが、ロスカットや追加証拠金による強制決済のときは手数料がかかる点です。手数料は1,000通貨あたり50円(税込)、10,000通貨あたり500円(税込)です(ハンガリーフォリント/円・南アフリカランド/円・メキシコペソ/円は10,000通貨あたり50円)。取引手数料自体は0円です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | GMOクリック証券株式会社(関東財務局長(金商)第77号) |
| 最小取引単位 | 1,000通貨(一部通貨ペアは10,000通貨) |
| 米ドル/円スプレッド | 0.2銭(9:00〜翌3:00・原則固定) |
| スマホアプリ | GMOクリック FXneo |
| デモ | あり(1ヶ月・スマホアプリは登録不要) |
| ロスカット手数料 | 1,000通貨あたり50円(税込) |
| 口座開設 | FX取引口座のみなら最短30分(時間帯・審査状況で変動) |
こんな方におすすめ
- 1,000通貨で多くの通貨ペアを試したい方
- デモで操作を確かめてから始めたい方
4. みんなのFX|1,000通貨から裁量取引も自動売買も
みんなのFXは、裁量取引も自動売買「みんなのシストレ」も1,000通貨から利用できます。サービス全体のメリット・デメリットはみんなのFXの評判の記事で解説しています。
米ドル/円は0.2銭(8:00〜翌5:00・原則固定)で、別の通貨ペアとして提供される「米ドル/円 LIGHT」は0.15銭です(2026年10月1日自社調べ)。デモトレードはパソコンのWebトレーダーで使えます(アプリ版はなし)。
「みんなのシストレ」の利用料は無料ですが、投資助言報酬(片道0.2pips・税込)がスプレッドに含まれており、スプレッドは「みんなのFX」より広くなっています。シストレにはデモトレードがありません。また、2026年12月31日時点でパスキーを設定していない口座は、2027年1月以降、順次、新規注文と出金が制限される予定です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | トレイダーズ証券株式会社(関東財務局長(金商)第123号) |
| 最小取引単位 | 1,000通貨(一部通貨ペアは10,000通貨) |
| 米ドル/円スプレッド | 0.2銭(米ドル/円 LIGHTは0.15銭)(8:00〜翌5:00・原則固定) |
| スマホアプリ | FXトレーダー アプリ版 |
| 自動売買 | みんなのシストレ(1,000通貨〜・投資助言報酬片道0.2pipsをスプレッドに含む) |
| 口座開設 | 最短当日(スマホで本人認証の場合) |
こんな方におすすめ
- 1,000通貨で自動売買も試したい方
- 米ドル/円の取引コストを抑えたい方
5. 外為どっとコム|90日間のデモで練習してから1,000通貨で始められる
外為どっとコムは、1,000通貨から取引でき、仮想資金500万円・90日間のデモも使えるFX会社です。デモはスマホアプリとパソコンの両方に対応しています。
電話サポートは月曜〜金曜の7:00〜23:00と夜まで対応しているため、仕事のあとに取引する方も相談しやすいでしょう。サービス全体のメリット・デメリットは外為どっとコムの評判の記事で解説しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社外為どっとコム(関東財務局長(金商)第262号) |
| 最小取引単位 | 1,000通貨(一部通貨ペアは10,000通貨) |
| 米ドル/円スプレッド | 0.2銭(9:00〜翌3:00・原則固定) |
| スマホアプリ | 外貨ネクストネオ「GFX」 |
| デモ | あり(90日間・仮想資金500万円) |
| 口座開設 | 最短当日に口座開設完了(「読み取りで本人確認」「撮影で本人確認」で提出した場合。土日・一部祝日は対応なし) |
こんな方におすすめ
- 長めのデモで練習してから少額で始めたい方
- 電話で相談しながら始めたい方
6. LION FX(ヒロセ通商)|1,000通貨+電話サポートは週末を除いて24時間
ヒロセ通商のLION FXは、1,000通貨から取引でき、電話サポートを24時間(土曜17:00〜月曜8:30を除く)受け付けているFXサービスです。
サービス全体のメリット・デメリットはヒロセ通商(LION FX)の評判の記事で解説しています。
ただし、すべての通貨ペアが1,000通貨ではありません。メキシコペソ/円・人民元/円・チェココルナ/円・香港ドル/円・ノルウェークローネ/円・スウェーデンクローナ/円・タイバーツ/円の7通貨ペアは10,000通貨、ハンガリーフォリント/円は100,000通貨からです。
もっと小さく試したい方向けに、ヒロセ通商には別口座のミニ口座「LION cub」もあり、0.1Lot=100通貨から取引できます(メキシコペソ/円のみ1,000通貨・取扱11通貨ペア・個人のみ。LION FXの口座を持っていても新たな口座開設が必要)。ヒロセ通商の100%子会社であるJFX(関東財務局長(金商)第238号)にも、100通貨からのミニ口座「ビギナーFX」があります(2026年10月14日時点)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | ヒロセ通商株式会社(近畿財務局長(金商)第41号) |
| 最小取引単位 | 1,000通貨(メキシコペソ/円など7通貨ペアは10,000通貨、ハンガリーフォリント/円は100,000通貨) |
| 米ドル/円スプレッド | 0.2銭(9:00〜翌3:00・原則固定) |
| スマホアプリ | LION FX 5 |
| デモ | あり(約3か月・開始資金1万円〜1,000万円) |
| 口座開設 | 最短当日(メール受け取りの場合)。通常は書類到着後1〜2営業日 |
こんな方におすすめ
- 本番に近い資金額でデモ練習したい方
- 夜の時間帯も電話で相談したい方
7. 楽天FX(楽天証券)|楽天証券の口座とあわせて1,000通貨から
楽天FXは、楽天証券が提供するFXサービスで、1,000通貨から取引できます。楽天証券の総合口座を持っている方は、同じログインID・パスワードで楽天FXを利用できます(FX口座の開設は別途必要)。
スマホアプリ「iSPEED FX」でデモ取引もでき、リピート注文(自動売買)もこのアプリから設定できます(リピート注文の新規設定・稼働開始はiSPEED FXからのみ)。
FX専用口座の申込には「年齢が18歳以上かつ80歳未満」「金融資産が100万円以上」などの基準があり、スマートフォンが必要です(郵送では申し込めません)。サービス全体のメリット・デメリットは楽天FXの評判の記事で解説しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 楽天証券株式会社(関東財務局長(金商)第195号) |
| 最小取引単位 | 1,000通貨 |
| 米ドル/円スプレッド | 0.2銭(9:00〜翌3:00・200万通貨まで・例外あり)。2026年10月5日〜10月31日はキャンペーンで0.1銭(1回3万通貨までの注文) |
| スマホアプリ | iSPEED FX |
| デモ | あり(仮想資金500万円) |
| 口座開設 | FX専用口座なら最短2営業日(申込にスマホが必要・金融資産100万円以上などの基準あり) |
こんな方におすすめ
- 楽天証券の口座をすでに持っている方
- 1つのアプリでデモと本番を使い分けたい方
8. DMM FX|米ドル/円などミニ通貨ペア4種は1,000通貨から
DMM FXは、口座開設から入出金・取引・履歴の確認まで、スマホアプリ1つで完結するFXサービスです。少額で始めたい方は、1,000通貨で取引できるのが米ドル/円ミニ・ユーロ/円ミニ・ポンド/円ミニ・豪ドル/円ミニの4種に限られる点を押さえておきましょう。
取引手数料・出金手数料・クイック入金手数料は無料です。米ドル/円(10,000通貨単位)のスプレッドは0.2銭(9:00〜翌5:00・原則固定)です(2026年10月9日現在)。
なお、デモアプリ「DMMFX VIRTUAL」(3ヶ月・仮想資金500万円)ではミニ通貨ペアを扱っていないため、デモは10,000通貨単位の通貨ペアでの練習になります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社DMM.com証券(関東財務局長(金商)第1629号) |
| 最小取引単位 | 10,000通貨(ミニ通貨ペア4種は1,000通貨) |
| 米ドル/円スプレッド | 0.2銭(10,000通貨単位・9:00〜翌5:00・原則固定)。ミニ通貨ペアは原則固定なし |
| スマホアプリ | スマホアプリ DMM FX |
| サポート | LINE・電話(月曜〜金曜8:30〜21:00)、チャットボット(24時間) |
| 口座開設 | 最短即日から取引スタート(最短手続きで本人認証が完結した場合。当社休業日や申込内容に不備がある場合を除く) |
こんな方におすすめ
- 米ドル/円などの主要通貨を1,000通貨で取引したい方
- スマホアプリだけで手続きを済ませたい方
- LINEで気軽に質問したい方
DMM FXのサービスの詳細は、DMM FXの評判の記事で詳しく解説しています。また、LIGHT FX・外為オンラインを含めた10社の比較は、FXおすすめアプリ・口座の比較を参考にしてみてください。
少額でFXを始めるメリット
少額でFXを始めることには、次の3つのメリットがあります。
メリットの1つ目:1回の損失を小さく抑えられる
少額でFXを始めるメリットの1つ目は、1回の値動きで動くお金を小さく抑えられることです。
始めたばかりのうちは、注文の間違いや想定外の値動きが起こりやすいものです。取引数量を小さくしておけば、そうした失敗をしても生活に響きにくい範囲で済ませられます。
メリットの2つ目:本物のお金で注文や決済の流れを覚えられる
メリットの2つ目は、実際のお金を使って、入金から注文・決済・出金までの流れを一通り体験できることです。デモでは入出金を試せないFX会社もあるため、少額の本番取引で確かめておくと安心です。
メリットの3つ目:自分の取引ルールを試しやすい
メリットの3つ目は、損切りの幅や取引する時間帯など、自分なりのルールを少ない金額で試せることです。
少額でFXを始めるときの注意点
少額でも損失は出る
少額で始めても、FXは元本が保証される取引ではなく、相場の変動で損失が出る可能性があります。必要証拠金が数千円でも、値動きによっては入金額の大半を失うこともあります。
注文と同時に損切りの注文(逆指値)を入れておくと、想定以上の損失を防ぎやすくなります。損失が出ても生活に影響しない金額で始めましょう。
入金額ぎりぎりで取引しない(実質レバレッジを低く保つ)
入金額に対して取引数量が大きいと、少しの値動きで証拠金が足りなくなり、ロスカット(強制決済)される可能性があります。レバレッジをかけた取引では、預けた証拠金を上回る損失が出る可能性もあります。
たとえば6,000円の入金で1,000通貨を取引すると、最大の25倍で取引している状態です。入金額に余裕を持たせ、実質的なレバレッジを低く保ちましょう。
取引コストの割合と10,000通貨の通貨ペアに注意する
少額の取引では、スプレッドの金額そのものは小さくても、利益に対するコストの割合は大きくなりがちです。短い時間で何度も売買すると、コストが積み重なる点にも注意しましょう。
注文する前に、その通貨ペアの最小取引単位を必ず確認しておきましょう。
海外の無登録業者は使わない
「少額から高いレバレッジで取引できる」とうたう海外の業者の中には、日本で金融商品取引業の登録を受けていない業者があります。FXは国内の登録業者で始めましょう。登録の有無は金融庁の登録業者一覧で確認できます。
少額FXに関するよくある質問
1万円で始めるならどの単位がいい?
1万円の入金で1,000通貨を取引すると、必要証拠金約6,000円に対して余裕は約4,000円です。米ドル/円が4円ほど不利な方向に動くと、含み損が余裕資金の4,000円に達する計算です(実際にロスカットされる水準は各社のルールで異なります)。そのため、1通貨や100通貨など、より小さな単位で始める方法もあります。
少額で自動売買もできる?
松井証券の自動売買は1通貨から、みんなのFXの「みんなのシストレ」は1,000通貨から利用できます。みんなのシストレは利用料無料ですが、投資助言報酬(片道0.2pips・税込)がスプレッドに含まれます。自動売買でも損失が出る可能性はあるため、少額で仕組みを確かめましょう。手数料や仕組みの違いは、国内のFX自動売買の比較で整理しています。
少額で利益が出たら税金はかかる?
国内FX会社での取引の利益は「先物取引に係る雑所得等」として申告分離課税(所得税15%+住民税5%、ほかに復興特別所得税)の対象です(国税庁「No.1521 外国為替証拠金取引(FX)の課税関係」)。確定申告が必要かどうかは、国税庁「No.1900 給与所得者で確定申告が必要な人」などで確認しましょう。
【まとめ】少額で始められるFX口座は、最小取引単位とリスクを確認して選ぼう
当記事では、FXを少額で始めるのに必要な証拠金の目安と、少額から取引できるおすすめのFX口座8社をご紹介しました。
とにかく小さく始めたい方は1通貨の松井証券・SBI FXトレードが向いています。米ドル/円を1,000通貨で取引しながら、口座開設から入出金までスマホで済ませたい方には、ミニ通貨ペアを1,000通貨で取引でき、LINEでも相談できるDMM FXも選択肢になるでしょう(ミニ通貨ペアは原則固定スプレッドの対象外)。
気になるFX口座が見つかったら、口座を開設して、まずは少額の取引で注文から決済までの流れを確かめてみましょう。
FX(外国為替証拠金取引)は元本が保証される商品ではありません。為替相場や金利の変動により損失が生じる可能性があり、レバレッジをかけた取引では預けた証拠金を上回る損失が発生する可能性があります。取引の際は各FX会社の契約締結前交付書面等をよくお読みいただき、ご自身の判断と責任で行ってください。本記事の情報は2026年10月13日時点のものです。
