【2026年10月】FXのスプレッド比較|国内9社の米ドル/円など主要6通貨ペアと原則固定の時間帯

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【2026年10月】FXのスプレッド比較|国内9社の米ドル/円など主要6通貨ペアと原則固定の時間帯

当記事では、国内の主なFX会社9社のスプレッドを、米ドル/円など主要6通貨ペアで比較した結果を中心に解説します。あわせて、各社の「原則固定」の時間帯や例外の注意書きも整理します。

スプレッドは、買値と売値の差で、取引のたびにかかる実質的なコストです。国内の多くのFX会社は取引手数料を無料にしているため、スプレッドの差がそのまま取引コストの差になります。ただし、表に並ぶ数値は「決められた時間帯の原則固定の値」なので、時間帯と条件を一緒に確認することが大切です。

目次

FXのスプレッド比較一覧|国内9社・主要6通貨ペア(2026年10月14日時点)

国内のFX会社9社の公式サイトで、2026年10月14日にスプレッドを確認しました。米ドル/円は9社中8社が原則固定(例外あり)で0.2銭前後を提示しています。差が出やすいのは、原則固定の時間帯、時間帯の外の値、注文の条件のほうです。

主要6通貨ペアのスプレッド早見表

FX会社原則固定の時間帯米ドル/円ユーロ/円ポンド/円豪ドル/円ユーロ/米ドルメキシコペソ/円
DMM FX9:00〜翌5:000.2銭0.4銭0.9銭0.5銭0.3pips0.2銭
松井証券9:00〜翌3:000.20.40.90.50.30.2
GMOクリック証券(FXネオ)9:00〜翌3:000.2銭0.4銭0.9銭0.5銭0.3pips0.2銭
SBI FXトレード9:00〜翌3:00広告なし
(参考:9月実績の基準値0.18)
広告なし
(参考:9月実績の基準値0.38)
0.88銭0.48銭広告なし
(参考:9月実績の基準値0.30)
0.18銭
みんなのFX8:00〜翌5:000.2銭
(LIGHTは0.15銭)
0.4銭0.9銭0.5銭0.3pips0.3銭
LIGHT FX8:00〜翌5:000.2銭
(LIGHTは0.18銭)
0.4銭
(LIGHTは0.38銭)
0.9銭
(LIGHTは0.88銭)
0.5銭
(LIGHTは0.48銭)
0.3pips
(LIGHTは0.28pips)
LIGHTのみ0.18銭
外為どっとコム9:00〜翌3:000.2銭0.4銭※0.9銭※0.5銭※0.3pips※0.2銭
LION FX(ヒロセ通商)9:00〜翌3:00
(ユーロ/米ドル・メキシコペソ/円は時間帯の区分なし)
0.2銭0.4銭0.9銭0.5銭0.3pips0.2銭
楽天FX(楽天証券)米ドル/円は9:00〜翌3:00
(ほかは時間帯の区分なし)
0.2銭0.4銭広告中止0.5銭0.3pips0.2銭

※2026年10月14日時点・各社公式サイトのスプレッドのページより(各社の掲載日・配信期間は下の各社の項目に記載)。時刻は日本時間です。値は各社が示す時間帯・数量の範囲での「原則固定(例外あり)」の広告値で、実際のスプレッドを保証するものではありません。時間帯の外や相場急変時、経済指標の発表前後などは広がることがあります。松井証券は公式表記が「pips」で、円の通貨ペアは0.1pips=0.1銭です。SBI FXトレードの「広告なし」の通貨ペアは原則固定の広告値がなく、2026年9月の実績(注文数量1〜100万通貨の基準値)を参考に載せています。外為どっとコムの※は2026年10月31日午前3時までのキャンペーン期間の値です。LION FXの値は配信期間(2026年10月24日午前5時30分まで)の値です。楽天FXの米ドル/円は、2026年10月31日午前5時55分までのキャンペーンで、1回3万通貨以内の対象注文に0.1銭が適用されます(表は標準の値)。LION FXのユーロ/米ドル・メキシコペソ/円と、楽天FXの米ドル/円以外の通貨ペアは、時間帯で区切らずに広告されており、各社の提示実績の資料でも取引できる時間全体を1つの区分として集計しています(LION FXは「広告適用時間の条件なし」と表記)。LIGHT FXの通常のメキシコペソ/円は取引できますが、スプレッドの広告と提示実績の公表の対象ではなく、公式の表に値がありません。

※掲載順は、当サイトの「FXおすすめアプリ・口座の比較」と同じ順(初心者がスマホで始めやすいかを重視)で、スプレッドの狭い順ではありません。広告掲載の有無や広告報酬の額で掲載順を決めることはありません(広告掲載ポリシー)。

【9社のスプレッドの違いまとめ】

  • DMM FX:原則固定の時間帯が9:00〜翌5:00で、9:00〜翌3:00の会社より2時間長い(時間帯の外は「0.2〜3.9銭」のように幅で表示)
  • 松井証券:1,000通貨以内の成行注文などは米ドル/円0.1(縮小スプレッド)。1通貨から取引できる
  • GMOクリック証券:時間帯の外の値も「3.8銭」のように1つの数値で表示
  • SBI FXトレード:米ドル/円・ユーロ/円は原則固定の広告がなく、毎月の実績と注文数量の区分で確認する
  • みんなのFX:別の通貨ペア「米ドル/円 LIGHT」が0.15銭(1回の注文は20万通貨まで)
  • LIGHT FX:LIGHTペアは主要通貨で0.18銭・0.38銭など(1回の注文は20万通貨まで)
  • 外為どっとコム:ユーロ/円などはキャンペーン期間の値。時間帯の外の上限も表示
  • LION FX:時間帯の外(3:00〜9:00)の米ドル/円は7.9銭と表示
  • 楽天FX:米ドル/円だけコアタイム制。2026年10月31日までは米ドル/円のキャンペーン(1回3万通貨以内の対象注文で0.1銭)あり。ポンド/円は2026年8月11日からスプレッド広告を中止中

FXのスプレッドを比較するときに見るべき4つのポイント

スプレッドの表は、数字だけを見ると「どこも同じ」に見えます。スプレッドの仕組みを押さえたうえで、次の4つのポイントで見比べると違いが分かりやすくなります。

1つ目:自分が取引する通貨ペアの値を見る

スプレッド比較のポイントの1つ目は、自分が取引する予定の通貨ペアの値を比べることです。米ドル/円は各社とも0.2銭前後にそろっていますが、ポンド/円は0.88銭〜0.9銭、メキシコペソ/円は0.18銭〜0.3銭と、通貨ペアによっては差があります。

米ドル/円だけで比べて口座を選ぶと、実際によく取引する通貨ペアでは割高だったということも起こりえます。

2つ目:原則固定の時間帯を見る

ポイントの2つ目は、原則固定のスプレッドを提示している時間帯を確認することです。多くの会社は9:00〜翌3:00ですが、DMM FXは9:00〜翌5:00、みんなのFXとLIGHT FXは8:00〜翌5:00と、会社によって違います。

時間帯の外では、スプレッドが大きく広がる場合があります。たとえば米ドル/円の時間帯外の値は、GMOクリック証券が3.8銭、LION FXが7.9銭と表示されています。深夜や早朝に取引することが多い方は、FXの取引時間とあわせて時間帯を確認しましょう。

3つ目:注文数量や注文方法の条件を見る

ポイントの3つ目は、どの注文数量・注文方法に、その値が適用されるのかを確認することです。たとえば松井証券の縮小スプレッドは、数量の上限(米ドル/円は1,000通貨)以内の成行注文などに限られ、指値・逆指値などの注文は通常スプレッドになります。

楽天FXやSBI FXトレードは、注文数量の区分ごとにスプレッドが変わります。LIGHTペアのように、1回に注文できる数量が少なく決められている通貨ペアもあります。

4つ目:提示率(実績)を見る

ポイントの4つ目は、広告どおりのスプレッドがどのくらい提示されていたかの実績を見ることです。金融先物取引業協会の規則では、FX会社がスプレッドの広告を行う場合、実績に関する情報を自社のホームページで公表することを義務付けています。

協会の細則は、取引できる時間のうち広告どおりかそれより狭いスプレッドを提示していた時間の割合などを、直近4週分、毎週公表するよう定めています。ただし、各社の公式の説明や集計期間は次のようにそろっていないため、数字を横に並べて単純に比べることはできません。

FX会社提示率の説明(公式の表記の要約)最新の集計期間
DMM FX期間中に提示したレートのうち、基準スプレッドの範囲内で配信されたレートの割合2026年9月7日〜10月2日
GMOクリック証券広告を行った日の取引できる時間のうち、広告の値以下のスプレッドを提示していた時間(配信停止時間を除く)の割合2026年9月7日〜10月4日
楽天FX・外為どっとコム広告の値以下のスプレッドを提示していた時間の割合2026年9月7日〜10月2日
SBI FXトレード取引できる時間帯のうち、公開したスプレッドを提示していた時間の割合2026年9月14日〜10月9日(広告の5通貨ペア。米ドル/円などを含む全通貨ペアは別に2026年9月の月間実績)
LION FX資料に定義の記載なし(時間帯別に集計)2026年9月28日〜10月9日(配信期間の開始以降)

※2026年10月14日時点・各社公式のスプレッドのページと提示実績の資料(PDF)より。松井証券・みんなのFX・LIGHT FXの資料は、提示率・最大値・配信停止時間を広告の時間帯別に載せています(集計期間は2026年9月7日〜10月2日)。

引用:金融先物取引業協会「学ぼう!FX」スプレッド、手数料について/同協会「広告等の表示及び景品類の提供に関する自主規制規則第9条に関する細則(スプレッド広告関係)」

通貨ペア別のスプレッド比較|時間帯の外の値も確認

ここからは、主要な通貨ペアごとに、原則固定の時間帯の値と、時間帯の外の値を並べました。時間帯の外の値は、各社の公式の表記のまま載せています(幅で表示する会社と、1つの数値で表示する会社があります)。

米ドル/円のスプレッド比較

FX会社原則固定の時間帯の値時間帯の外
DMM FX0.2銭(9:00〜翌5:00)0.2〜3.9銭
松井証券0.2(9:00〜翌3:00)
縮小スプレッド0.1(1,000通貨以内の成行注文など)
0.2〜6.0
GMOクリック証券0.2銭(9:00〜翌3:00)3.8銭
SBI FXトレード原則固定の広告なし(2026年9月実績:基準値0.18・提示率93.28%)—
みんなのFX0.2銭(8:00〜翌5:00)
米ドル/円 LIGHTは0.15銭
3.9銭(LIGHTは3.88銭)
LIGHT FX0.2銭(8:00〜翌5:00)
米ドル/円 LIGHTは0.18銭
3.9銭(LIGHTは3.88銭)
外為どっとコム0.2銭(9:00〜翌3:00)0.2〜8.0銭
LION FX0.2銭(9:00〜翌3:00)7.9銭(3:00〜9:00)
楽天FX0.2銭(9:00〜翌3:00・200万通貨まで)
キャンペーン0.1銭(10月31日まで・1回3万通貨以内の対象注文)
3.8銭(3:00〜9:00)

※2026年10月14日時点・各社公式サイトより。原則固定(例外あり)。松井証券の単位はpips(0.1pips=0.1銭)。

米ドル/円の通常の原則固定の値は、広告を出している8社とも0.2銭でそろっています。これより小さい値は、松井証券の縮小スプレッド(0.1・1,000通貨以内の成行注文など)、楽天FXの期間限定キャンペーン(0.1銭・2026年10月31日まで・1回3万通貨以内の対象注文)、みんなのFX・LIGHT FXのLIGHTペア(0.15銭・0.18銭)のように、数量や通貨ペアの条件がついたものです。差が大きいのは時間帯の外で、早朝の時間帯は、各社の表示(幅で表示する会社は上限)で3.8銭〜8.0銭まで広がることがあります。米ドル/円以外の通貨ペアも含めたpipsと銭の換算を確認しておくと、表の数字を読み違えにくくなります。

ユーロ/円のスプレッド比較

FX会社原則固定の時間帯の値時間帯の外
DMM FX0.4銭0.4〜9.9銭
松井証券0.4(縮小スプレッド0.2・1万通貨以内の成行注文など)0.4〜15.0
GMOクリック証券0.4銭9.8銭
SBI FXトレード原則固定の広告なし(2026年9月実績:基準値0.38)—
みんなのFX0.4銭9.9銭
LIGHT FX0.4銭(ユーロ/円 LIGHTは0.38銭)9.9銭(LIGHTは9.88銭)
外為どっとコム0.4銭(キャンペーン期間の値)0.5〜10.0銭
LION FX0.4銭9.9銭
楽天FX0.4銭時間帯の区分なし

※2026年10月14日時点・各社公式サイトより。原則固定の時間帯は早見表のとおり。

ポンド/円のスプレッド比較

FX会社原則固定の時間帯の値時間帯の外
DMM FX0.9銭0.9〜14.9銭
松井証券0.9(縮小スプレッド0.5・1万通貨以内の成行注文など)0.9〜20.0
GMOクリック証券0.9銭14.8銭
SBI FXトレード0.88銭0.88〜18.80銭
みんなのFX0.9銭14.9銭
LIGHT FX0.9銭(ポンド/円 LIGHTは0.88銭)14.9銭(LIGHTは14.88銭)
外為どっとコム0.9銭(キャンペーン期間の値)0.9〜15.0銭
LION FX0.9銭19.9銭
楽天FXスプレッド広告を中止中—

※2026年10月14日時点・各社公式サイトより。楽天FXは提示実績の資料で「2026年8月11日(火)以降、『GBP/JPY』のスプレッド広告を中止」と案内しています。

ポンド/円は値動きが大きい通貨ペアとして知られ、時間帯の外の値(幅で表示する会社は上限)は14.8銭〜20.0銭と、原則固定の時間帯の値の15倍以上になっています。ポンド/円を取引する方は、取引する時間帯を意識しておきたいところです。

豪ドル/円・ユーロ/米ドル・メキシコペソ/円のスプレッド比較

FX会社豪ドル/円ユーロ/米ドルメキシコペソ/円
DMM FX0.5銭(外0.5〜8.9銭)0.3pips(外0.3〜4.9pips)0.2銭(外0.2〜1.9銭)
松井証券0.5(外0.5〜15.0)0.3(外0.3〜10.0)0.2(外0.2〜4.0)
GMOクリック証券0.5銭(外8.8銭)0.3pips(外3.8pips)0.2銭(外0.7銭)
SBI FXトレード0.48銭(外0.48〜12.80銭)広告なし(9月実績の基準値0.30)0.18銭(外0.18〜4.40銭)
みんなのFX0.5銭(外5.9銭)0.3pips(外3.9pips)0.3銭(外1.8銭)
LIGHT FX0.5銭(LIGHTは0.48銭)0.3pips(LIGHTは0.28pips)LIGHTのみ0.18銭(外1.68銭)
外為どっとコム0.5銭※(外0.7〜10.0銭)0.3pips※(外0.4〜8.0pips)0.2銭(外0.2〜4.0銭)
LION FX0.5銭(外9.9銭)0.3pips0.2銭
楽天FX0.5銭0.3pips0.2銭

※2026年10月14日時点・各社公式サイトより。「外」は原則固定の時間帯の外の値。松井証券には、成行注文などに限った縮小スプレッド(豪ドル/円0.3・ユーロ/米ドル0.1は1万通貨以内、メキシコペソ/円0.1は10万通貨以内)もあります。外為どっとコムの※はキャンペーン期間(2026年10月31日午前3時まで)の値。LION FXのユーロ/米ドル・メキシコペソ/円と、楽天FXの3通貨ペアは時間帯で区切らずに広告されています(提示実績の資料も取引できる時間全体で集計)。

各社のスプレッドの特徴と注意書き

ここでは、9社それぞれのスプレッドの見せ方と、公式サイトに書かれている注意書きを紹介します。同じ「原則固定」でも、時間帯や対象外の条件は会社ごとに違います。

1. DMM FX|原則固定は9:00〜翌5:00

DMM FXは、毎営業日9:00〜翌5:00の「コアタイム」に原則固定のスプレッドを提示しています(掲載日付:2026/10/09現在)。2026年10月7日には、NZドル/円・南アランド/円・トルコリラ/円など5通貨ペアの基準スプレッドを縮小しました。

公式サイトは「上記スプレッドは固定されたスプレッドではありません」としたうえで、月曜日の午前7時〜8時頃や年末年始、経済指標の発表前後などに拡大する場合があり、その上限は一定値に限定されないと案内しています。なお、1,000通貨で取引できるミニ通貨ペアは、原則固定スプレッドの対象外です。スプレッド以外の特徴はDMM FXの評判の記事で解説しています。

>>DMM FX スプレッド(公式)

2. 松井証券|少額の成行注文は縮小スプレッド

松井証券は、注文数量と注文の種類で「縮小スプレッド」と「通常スプレッド」を使い分ける仕組みです(広告掲載日:2026年10月5日)。米ドル/円は1,000通貨以内、ユーロ/円などは1万通貨以内、メキシコペソ/円などは10万通貨以内の成行(ストリーミング)注文・成行決済が縮小スプレッドの対象です。

指値注文、逆指値注文、OCO注文、ロスカット注文などは対象外で、通常スプレッドが適用されます。また、松井証券のスプレッドはpipsで表示されています。1通貨から取引できる点などは松井証券FXの評判で紹介しています。

>>松井証券 FXのスプレッド(公式)

3. GMOクリック証券(FXネオ)|時間帯の外の値も1つの数値で表示

GMOクリック証券のFXネオは、午前9時〜翌午前3時の原則固定の値と、それ以外の時間帯の値を、どちらも1つの数値で表示しています(広告掲載日:2026/10/9)。米ドル/円なら、時間帯の外は3.8銭です。

公式サイトでは、市場の流動性が低下している状況(米国東部時間午後5時前後、年末年始、クリスマス時期など)や重要指標の発表時間帯などに、スプレッドが拡大する場合があると注意を促しています。ラージ銘柄は原則固定の対象外です。アプリなどの特徴はGMOクリック証券 FXネオの評判をご覧ください。

>>GMOクリック証券 FXネオ スプレッド・取引手数料(公式)

4. SBI FXトレード|注文数量の区分ごとにスプレッドが変わる

SBI FXトレードは、コアタイム(AM9:00〜翌AM3:00)の原則固定の広告を、ポンド/円・豪ドル/円・メキシコペソ/円など5通貨ペアだけで出している会社です。米ドル/円やユーロ/円には原則固定の広告値がありません。

そのかわり、毎月の実績を公表しており、2026年9月の米ドル/円は注文数量1〜100万通貨で基準値0.18・提示率93.28%でした(提示率は、取引できる時間帯のうち公表したスプレッドが提示されていた時間の割合)。注文数量や保有数量によってもスプレッドが変わります。詳しくはSBI FXトレードの評判で解説しています。

>>SBI FXトレード スプレッド(公式)

5. みんなのFX|「米ドル/円 LIGHT」は0.15銭

みんなのFXは、AM8:00〜翌日AM5:00に原則固定のスプレッドを提示しています。通常の米ドル/円は0.2銭で、別の通貨ペアとして用意されている「米ドル/円 LIGHT」は0.15銭です。

LIGHTペアは、1回に注文できる数量が20Lot(20万通貨)までなど、通常の通貨ペアと取引の上限が異なります。また公式サイトは、広告で表示しているスプレッドを保証するものではないと明記しています。米ドル/円ラージは原則固定の対象外です。みんなのFXの全体像はみんなのFXの評判をご覧ください。

>>みんなのFX スプレッド(公式)

6. LIGHT FX|LIGHTペアは主要通貨で狭めの値

LIGHT FXは、みんなのFXと同じトレイダーズ証券が運営するFXサービスです。LIGHTペアの米ドル/円は0.18銭、ユーロ/円は0.38銭、ポンド/円は0.88銭(AM8:00〜翌日AM5:00・原則固定)です。

LIGHTペアは1回の注文が20Lot(20万通貨)までで、通貨ペアごとの建玉の上限も通常の通貨ペアと異なります。メキシコペソ/円はスプレッドのページにLIGHTペア(0.18銭)だけが載っています。通常のメキシコペソ/円もサービス概要の取扱通貨ペアにあり取引できますが、スプレッドの広告と提示実績の公表の対象ではなく、公式サイトに値の記載はありません(2026年10月14日時点)。通常のメキシコペソ/円で取引する場合は、取引画面のレートでその時点のスプレッドを確認しましょう。

>>LIGHT FX スプレッド(公式)

7. 外為どっとコム|一部はキャンペーン期間の値

外為どっとコムの「外貨ネクストネオ」は、午前9時〜午前3時に原則固定のスプレッドを提示しています。ユーロ/円・ポンド/円・豪ドル/円・ユーロ/米ドルなどの値は、2026年9月28日〜10月31日午前3時までのキャンペーン期間の値です。キャンペーン終了後の値は、公式のスプレッドのページ・キャンペーンのページ・提示実績の資料のいずれにも記載がありません(2026年10月14日時点)。11月以降に取引する方は、公式サイトの最新の表か、外為どっとコムのお客様サポート(電話・問い合わせフォーム)で確認してください。

広告の値は1,000Lot(100万通貨)以下の注文に適用されるもので、休日や平日早朝、主要経済指標の発表前後には広告の値より拡大する場合があります。サポートやデモなどの特徴は外為どっとコムの評判で紹介しています。

>>外為どっとコム スプレッド(公式)

8. LION FX(ヒロセ通商)|時間帯の外は米ドル/円7.9銭

ヒロセ通商のLION FXは、AM9:00〜翌AM3:00に米ドル/円0.2銭などの原則固定のスプレッドを配信しています(配信期間:2026年9月28日AM9:00〜2026年10月24日AM5:30)。時間帯の外は1つの数値で表示されており、AM3:00〜AM9:00の米ドル/円は7.9銭、ポンド/円は19.9銭です。

米ドル/円やポンド/円など6通貨ペアの大口(大きな数量)の取引に適用されるスプレッドは、原則固定の対象外です。また、配信期間は予告なく変更・終了になる場合があると案内されています。2026年10月24日以降の値は公式サイトに記載がない(2026年10月14日時点)ため、その時点の公式のスプレッドのページか、ヒロセ通商の電話・問い合わせフォームで確認してください。ユーロ/米ドル(0.3pips)とメキシコペソ/円(0.2銭)は時間帯の区分がない広告で、提示実績の資料では「広告適用時間の条件なし」とされています。LION FXのほかの特徴はヒロセ通商 LION FXの評判をご覧ください。

>>LION FX スプレッド情報(公式)

9. 楽天FX(楽天証券)|米ドル/円だけコアタイム制

楽天FXは、米ドル/円だけ、コアタイム(午前9時〜翌午前3時)は0.2銭、非コアタイム(午前3時〜午前9時)は3.8銭という形で広告しています(広告掲載日:2026年10月13日)。スプレッドは「〜200万通貨」「200万超〜300万通貨」「300万超〜500万通貨」の数量帯で変わります。

ポンド/円は2026年8月11日からスプレッド広告を中止しています。2026年10月5日〜10月31日午前5時55分は、米ドル/円のスプレッドを0.2銭から0.1銭に縮小するキャンペーンも実施中です(1回3万通貨以内のストリーミング注文などが対象で、リーブオーダー・ロスカットなどは対象外。詳しい条件は公式サイトで確認)。詳しくは楽天FXの評判で解説しています。

>>楽天FX スプレッド(公式)

スプレッドの差で取引コストはいくら変わる?

スプレッドのコストは、スプレッド(円)×取引数量で計算できます。対円の通貨ペアの「銭」は1円の100分の1なので、0.2銭は0.002円です。

スプレッド(対円)1,000通貨1万通貨10万通貨
0.15銭1.5円15円150円
0.2銭2円20円200円
0.9銭9円90円900円
3.8銭38円380円3,800円
7.9銭79円790円7,900円

※1回の取引(新規と決済の1往復)でかかるスプレッドのコストの計算例。実際のスプレッドは時間帯や相場の状況で変わります。

たとえば米ドル/円を1万通貨で月20回取引すると、0.2銭なら400円、0.15銭なら300円で、差は月100円です。一方、同じ1万通貨でも原則固定の時間帯の外(3.8銭)で取引すると1回で380円かかります。会社ごとの0.05銭の差よりも、取引する時間帯のほうがコストへの影響が大きい場面もあるということです。

ユーロ/米ドルのようなドルストレートは「pips」で表示され、0.3pipsは0.00003ドルです。1万通貨なら0.3ドルで、1ドル=150円と仮定すると約45円になります。取引数量の決め方はFXのロットの考え方もあわせて参考にしてみてください。

FXのスプレッドを比較するときの注意点

原則固定でも広がる場面がある

「原則固定」は、いつでもその値で取引できるという意味ではありません。金融先物取引業協会は、主要国の祝祭日や早朝の時間帯、米国雇用統計などの重要経済指標の発表前後に、スプレッドが平時より広がっている場合があると説明しています。

金融庁も、相場が急変して流動性が低下した場合には、スプレッドが広くなって意図した取引ができなくなったり、決済が困難になったりするおそれがあるとしています。指標の発表日程は経済指標の発表日と注意点で確認できます。

引用:金融庁「いわゆる外国為替証拠金取引について」

キャンペーン期間の値や各社の自社調べの表記に注意

外為どっとコムのユーロ/円などのように、期間限定のキャンペーンの値が広告に載っている場合があります。期間が終わると値が変わる可能性があるため、取引する時点の公式サイトで確認しましょう。

また、各社のサイトにある「業界最狭水準」などの表記は、比較した会社や時点が会社ごとの自社調べで、根拠の示し方もまちまちです。当記事ではその表記は使わず、公式の数値だけを並べています。

スプレッドだけで口座を選ばない

スプレッドは大切なコストですが、最小取引単位やアプリの使いやすさ、入出金の手数料、サポートも、続けて使ううえで大きな違いになります。たとえば少額で始めたい方は、少額で始められるFX口座の比較も参考になります。

スプレッドのほかに、ポジションを持ち越したときのスワップポイントの比較も、取引のスタイルによっては見ておきたい項目です。FXは為替の変動で損失が出る可能性があり、レバレッジをかけた取引では預けた証拠金を上回る損失が出ることもあります。コストを比べたうえで、無理のない金額で取引しましょう。短い時間で売買を繰り返す方は、各社の規約を比べたスキャルピングOKの国内FX口座も参考になります。

FXのスプレッド比較についてのよくある質問

スプレッドがいちばん狭いFX会社はどこ?

通貨ペアと時間帯、注文の条件によって答えが変わるため、当記事は狭い順のランキングにはしていません。2026年10月14日に確認した米ドル/円では、松井証券の縮小スプレッド(0.1銭相当・1,000通貨以内の成行注文など)と、楽天FXの期間限定キャンペーン(0.1銭・2026年10月31日まで・1回3万通貨以内の対象注文)が最も小さく、次いでみんなのFXの「米ドル/円 LIGHT」の0.15銭でした。ただし、いずれも注文数量や注文方法、期間、通貨ペアの種類に条件があり、通常の値(各社0.2銭)とは条件が違います。ほかの通貨ペアでも、表の中でいちばん小さいのは松井証券の縮小スプレッドですが、同じく条件つきです。条件のない通常の値で比べると、ポンド/円・豪ドル/円・メキシコペソ/円はSBI FXトレードの0.88銭・0.48銭・0.18銭が小さめでした(LIGHT FXのLIGHTペアも同じ値)。

松井証券の「0.2」は0.2銭と同じ?

松井証券はスプレッドをpipsで表示しています。米ドル/円などの円の通貨ペアでは0.1pips=0.1銭なので、0.2pipsは0.2銭と同じです。

スプレッドが0銭のFX会社はある?

今回確認した9社の公式の広告値には、0銭のものはありませんでした。9社とも通常の取引手数料は無料で、スプレッドが実質的な取引コストになっています(GMOクリック証券のロスカット時の手数料など、会社によって例外があります)。

スプレッドはどのくらいの頻度で変わる?

各社は不定期にスプレッドを見直しています。2026年9〜10月にも、DMM FX・GMOクリック証券・楽天FXなどが一部の通貨ペアの原則固定の値を縮小しました。比較表の値は確認日時点のものなので、口座を選ぶときは公式サイトで最新の値を確認しましょう。

【まとめ】FXのスプレッドを比較して、取引する通貨ペアと時間帯に合う口座を選ぼう

当記事では、国内9社のスプレッドを主要6通貨ペアで比較した結果と、各社の原則固定の時間帯や注意書きをご紹介しました。米ドル/円は各社0.2銭前後でほぼ横並びですが、通貨ペア・時間帯・注文の条件で差が出ます。取引手数料が無料の会社が多いFXでは、スプレッドを知ることが取引コストを知ることにつながります。

口座選びでは、自分がよく取引する通貨ペアの値と、取引する時間帯に原則固定の値が提示されているかを確かめましょう。原則固定の時間帯が9:00〜翌5:00と、9:00〜翌3:00の会社より長く(みんなのFX・LIGHT FXは8:00〜翌5:00)、スマホアプリで取引から入出金まで済ませたい方には、DMM FXが候補になります。スプレッド以外も含めて比べたい方は、FXおすすめアプリ・口座の比較も参考にしてみてください。

気になるFX会社が見つかったら、公式サイトで最新のスプレッドを確認したうえで口座を開設し、少ない数量の取引から試してみましょう。

FX取引のリスクについて

FX(外国為替証拠金取引)は元本が保証される商品ではありません。為替相場や金利の変動により損失が生じる可能性があり、レバレッジをかけた取引では預けた証拠金を上回る損失が発生する可能性があります。取引の際は各FX会社の契約締結前交付書面等をよくお読みいただき、ご自身の判断と責任で行ってください。本記事の情報は2026年10月14日時点のものです。

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この記事を書いた人

株式会社エウレカ編集部が運営するFX情報メディアの編集部です。

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